東大生が教える 誰でも“論理的に”幸せになる方法

職場、友人、日常生活、恋愛などなど世の中には上手くいかないことが溢れかえっています。これらに“論理的に”立ち向かって、幸せを掴むためのブログです。

人間関係と塩梅 —成功するには—

人間関係というものは、上手く付き合っていけば成功をぐっと引き寄せてくれる要素です。

 

貴重な情報や、機会や、人の縁は、往往にして人間関係によってもたらさることが多いのです。

 

それは世の中でリーダーとされている人や、尊敬されている人に、その秘訣を聞くと、彼らは他人に感謝する言葉を述べています。

 

ここからも、人間関係がいかに大切かということがよくわかると思います。

 

 

それでも、彼らは人間関係だけで成功したのでしょうか。

 

よく陥ってしまう間違いが、ここにあります。

 

人間関係は、確かに成功にはかかせません。

 

ですが、それだけに頼ってしまうと、人間関係はどんどん悪いものになってしまうのです。

 

 

人間関係の大前提は、実は自分が立派な人間であることです。

 

自分にできることは徹底的にやり、自分ならではの強みを持ちます。

 

趣味を極めてみるのでも構いません。

 

そうして、周りの人から「こいつは立派な人間である」と思えるほど、自分を磨くのです。

 

そうすると、周りの人があなたに目を向けはじめるようになります。

 

周りの人があなたに目を向けば、その人はあなたに素晴らしい人間関係をもたらしてくれます。

 

「こんな人がいるんだけど、会ってみない」

 

というあなたへの紹介かもしれません。

 

それとも

 

「こういう素晴らしい人がいてね、協力したいと思わない」

 

というさらに他の人へのあなたの紹介かもしれません。

 

こうなれば、あなたが自分から行動を起こさなくとも、自然とあなたの周りには人が集まってきます。

 

もしあなたの周りに、不思議と人を集める人がいるとしたら、その人は一度きっちり自分磨きをした人に違いありません。

 

あなたの魅力に引き寄せられて、さらに魅力的で立派な人が集まってきたら、成功はもう目の前です。

 

なにか力を借りたいとき、相談をしたいとき、一緒に進めることができます。

 

 

人間関係は、確かに欠かせないとても大切なものです。

 

ですが、それに頼りすぎてもいけません。

 

その大前提はあなたが素晴らしい人であることです。

 

まずは自分を磨いてみましょう。そうすれば、成功は一気に近づくのです。

前に進むには背伸びをやめてみる ーできないのはあたりまえー

なにかを決断するとき

 

なにかをはじめるとき

 

なにかに挑戦するとき

 

一歩を踏み出せないことがあります。

 

動き出さないとなにも変わらないのに、動き出せない。

 

原因は単純です。

 

 

怖いのです。

 

 

失敗することにより失われることを考えてしまうのも、確かにその原因ではあります。

 

けれども、それは本質ではありません。

 

 

その怖さの根本にあることは、自信のなさなのです

 

 

自信があることは、ためらいなくすることができます。

 

たとえば、普段やっていること。

 

歩くこと、電車に乗ること、本を読むこと。

 

これらのことに、いちいちためらってなんかいられませんよね。

 

 

では、自信がないことに、どうやって挑戦すればいいのでしょうか。

 

 

そのひとつの解決策に、背伸びをやめてみるというものがあります。

 

 

なにかをはじめるとき、決断するとき、そのときは決まって「理想の姿」があります。

 

だって、理想に近づきたいから新しいことに挑戦するんですから、当たり前ですよね。

 

でもその「理想の姿」に、一足でたどり着こうとしていませんか?

 

一足でたどり着けるに越したことはありません。

 

たどり着けるなら、そうしたほうがいいに決まっています。

 

けれども、実際はそう上手くはいきません。

 

これはあなたに原因があるのではないのです。

 

変化には時間がかかる、普通のことです。

 

もう一度聞きます。

 

「理想の姿」に一足でたどり着けると、背伸びをしてはいませんか?

 

一足でたどり着けない自分に、苛立ちを覚えたり、恥じたりしてはいませんか?

 

一足でたどり着ける自分になろうと、背伸びをしていませんか?

 

一足でたどり着けないのは当たり前のことなのです。背伸びをしなくたっていいのです。

 

まずはその自分を認めてあげてください。

 

認めてあげることができれば、一歩を踏み出すことができます。

 

失敗したっていいのですから。

 

あなたには「理想の姿」になるだけの力はあります。

 

ですから、諦めずに、少しずつ前に進めば、必ず「理想の姿」に近づくことができるのです。

 

前に進むために、ちょっとだけ、背伸びをやめてみましょう。

 

そうすれば、道は自ずと開けてくるのです。