東大生が教える 誰でも“論理的に”幸せになる方法

職場、友人、日常生活、恋愛などなど世の中には上手くいかないことが溢れかえっています。これらに“論理的に”立ち向かって、幸せを掴むためのブログです。

休むことも予定の一つである —休めないひとへ—

 

土日や祝日、もしかすると平日に、仕事や学校がお休みの日があると思います。

 

ふだん遊んだり、 はしゃいだりしたい気持ちを押し殺して生活しているぶん、たまにの休みはとても嬉しいですよね。

 

やりたいこと、時間がなくてやらなきゃいけないのにやれていなかったこと。

 

たくさんあると思います。

 

映画を観に行ったり、動物園に行ったり、飲みに行ったり

 

休みの日の予定もどんどん埋まっていますよね。

 

今日はそんなあなたに向けた記事なのです。

 

真面目であれば真面目であるほど、

 

人生を豊かにしようとすればするほど、

 

一日一日を大切にしようとするほど、

 

予定が入らない日を許せないと思います。

 

もっと自分の成長のために

 

たのしみのために

 

後悔をしないために

 

常になにかをしなければならない

 

そんな風に思い込んではいませんか。

 

確かにそう思って日々を過ごすことは、間違いなく大切なことです。

 

誰だって誇れる人生を送りたいと、心の底では思っているのですから。

 

 

でも、それが強迫観念になってしまうと、空回りしてしまうことがあります。

 

常に何かをしていると、心と身体を休ませる暇がありません。

 

強い心の持ち主であればあるほど、その状態を無意識のうちに我慢して、もっと頑張ろうとしてしまうことでしょう。

 

でも、あなたが気づかないだけで、もしかしたら心と身体は限界かもしれません。

 

限界になってしまうと、気怠さを感じたり、めまいがしたりすることがあります。

 

それでも原因がはっきりしない場合は、きっとその状態を自分のせいにして頑張ろうとしてしまうのでしょう。

 

 

休むことも大切な予定の一つです。

 

 

ぼくはこれを声を大にして主張したいと思います。

 

頑張ってしまう気持ちもわかります。

 

でも、それで体調を崩したり、イライラしたりしては勿体無いですよね。

 

折角努力しているのに、それが仇となってあなたから幸せが逃げて行くとしたら

 

やり切れませんよね。

 

 

ですから、休むことも予定の一つにしてみませんか。

 

休むことは、もしかすると軽視されがちですが、生きる上ではとても大切なことです。

 

一日丸々でなくとも構わないのです。

 

今日は早く寝る

 

今日は寝坊する

 

今日は映画を横になりながら観る

 

そんな予定を、自分の幸せのために入れてみてください。

 

 

頑張ることは、常に前に進むことだけではありません。

 

自分をいたわって、リラックスすることも立派な頑張りの一つなのですから。

辛いときこそ笑ってみる —筋トレよりも厳しい!?—

他の人の失敗の責任を取らされた。

 

消化できないほどの仕事を任された。

 

寝不足で頭が働かない。

 

辛いとき、どうしてもイライラしてしまいますよね。

 

 

どうしても、他の人への当たりが強くなってしまうかもしれません。

 

攻撃的になってしまうかもしれません。

 

感情が表情に出てしまうかもしれません。

 

 

イライラしているのですから、仕方がありません。

 

生理的な反応として、正常なのですから。

 

 

今回は、ここから一歩踏み出して考えてみましょう。

 

 

イライラして、攻撃的になって、感情が表に出て、なにか事態は好転するのでしょうか。

 

イライラは伝染します。

 

あなたがイライラした時に、それを他の人に伝えてしまうと、他の人まで気分がネガティブになってしまうのです。

 

そうすると、周りの人のネガティブさがあなたにも伝わり、悪循環に陥ってしまいます。

 

 

そうはいってもイライラしてしまう、そんなことは理屈ではわかっている!

 

 

もっともな叫びだと思います。イライラするのは仕方がないとさっき書いたばかりですしね。

 

ですから、一つ提案があります。

 

 

イライラしたときは、笑ってみましょう。

 

あなたのイライラを、他の人に伝えないのです。

 

そうするとイライラは伝染しないだけでなく、周りの人も声をかけやすくなります。

 

だって、しかめ面している人と笑っている人、どちらが話しかけやすいかは明らかですよね。

 

辛いとき、周りの人から声をかけてもらうことは、あなたの気持ちを楽にします。

 

ちょっとだけ頑張って笑顔を作ることで、周りの人からたくさんのサポートを受けることができるのです。

 

 

それでも、イライラする時に笑顔になるなんて難しい!という方に、ひとつ用語をご紹介します。

 

 

それは「顔面フィードバック仮説」というものです。

 

これは、例えば幸せそうな表情をすればある程度はその感情になるというものです。

 

つまり、笑顔になれば、ある程度は幸せな感情を得られるという話です。

 

この仮説に従えば、辛いときこそ笑顔を作れば、その辛いという感情も減らせる、ということなのです。

 

 

確かに、辛いときに笑顔を作るのはとても大変なことです。

 

でも、その大変さを乗り越えさえすれば、さらなる幸せを掴むことができるのです。

 

精神のトレーニングだと思って、やってみませんか?

 

(ちょっとだけぼくの良心に従って補足をしておきますと、この仮説は「再現実験」という結果を再確認する実験に失敗しています。まだ仮説の域を出ていません。)